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いつものように寝ていると、子供が夜中起きて
「頭が痛い。」と言い出しました。
そして、突然吐き出してしまったのです。
その時は、「風邪かな。」程度にしか、考えていませんでした。
次の朝、かかりつけの病院に行きました。そこで、医師から言われたのが
「ただの風邪でしょう。」でした。
しかし、その後、1週間しても一向に頭痛や吐き気の症状が回復しなかったため、小児科のある大きな病院に連れていきました。
その病院でも、風邪と診断され、症状がよくなるまで、通院させることにしました。
何回か通院した後、症状がよくならないので、医師から
「検査のため入院して様子を見ましょう。」
まさかこの時から、子供が病院で最後まで過ごすことになるなんて、全く誰一人として想像できませんでした。
そして次の日に、医師から電話で告げられたのは、
「脳に大きな腫瘍が見つかりました。すぐに来て下さい。」
でした。
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一般に子供は、大人と違い、がんにかかっていても症状が分かりにくく、子供の訴えがあいまいなこともあって、がんの早期の発見、診断が難しく、手遅れになるおそれがあります。
小児がんだけに特有とされる症状は少なく、子供の発育が早いことから、がんの経過が極めて早く、全身に転移してしまうことが多くあります。
そのため、小児がんを早期発見するためには、一番大切なことは、子供の様子を注意深く観察して、子供に元気がない、食欲がない、貧血があるなど異常な症状を早く発見することです。
とにかく、一人でも多くの子供が、がんやがん以外の病気でも、命を落とすことのないように、願います。
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